米雇用統計に大注目

昨日はドル売りが加速する相場となり、ドル円は一時８６円台へと突入しました。

ユーロは今まで売られ続けていた反動で大きく買い戻されて、ユーロドルは１．２５台まで上昇しています。

ユーロは戻り売りの絶好のチャンスといきたいところですが、最近の市場は欧州のゾブリンリスクよりも米の景気後退に反応しているようなので、素直にユーロを売っていいものか難しいところです。

だからといって、ユーロの先行きに不安があるのは変わりはないので、今後も基本はユーロ売りでいきます。

今日は月に一度のビッグイベント、米雇用統計の発表日です。
事前予想は－１１万人と、弱気の予想となっています。

予想を大幅に下回った場合、ドル円は昨年の安値84.81円を試す可能性がありそうです。

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