なぜ買いスワップがマイナスになったのか?
2011-03-24|未分類
地震の影響で不安定だったスワップもようやく元に戻ってきましたね。
円は超低金利なので、どの通貨を買ってもスワップがもらえるはずなのに、なぜマイナスになったのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
スワップは2国間の金利差で決まるのですが、
政策金利ではなく、短期金利を元に計算されるからです。
平常時は「政策金利≒短期金利」の関係なので、スワップが大きく変動することはないのですが、地震の影響により一時的に円資金の需要が急増したことで、円短期金利が急上昇し、ドルやユーロの外貨との金利差が逆転したことで、買いスワップがマイナスになったのです。
リーマンショック時も、一時的にドルの需要が増大したことで、スワップが不安定になる現象が起きました。
未曾有の大災害は金融市場にも大きな影響を与えたようです。
円は超低金利なので、どの通貨を買ってもスワップがもらえるはずなのに、なぜマイナスになったのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
スワップは2国間の金利差で決まるのですが、
政策金利ではなく、短期金利を元に計算されるからです。
平常時は「政策金利≒短期金利」の関係なので、スワップが大きく変動することはないのですが、地震の影響により一時的に円資金の需要が急増したことで、円短期金利が急上昇し、ドルやユーロの外貨との金利差が逆転したことで、買いスワップがマイナスになったのです。
リーマンショック時も、一時的にドルの需要が増大したことで、スワップが不安定になる現象が起きました。
未曾有の大災害は金融市場にも大きな影響を与えたようです。
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